選りすぐりの結婚式 二次会
今、目指しているのは、統合的交渉です。
勝ち負けの発想で自分の案を通すために交渉するのではなく、より良い案を作るために交渉を行っているわけです。
そこで、自分でもベストを尽くして考えるわけですが、相手にも考えてもらい、案を出してもらいましょう。
一緒になって考えましょう。
もちろん、IT技術寄りの話にならざるを得ない場合に、相手が技術知識に深くないときには、相手は案を出しようがないということはあります。
しかし、考え方として、相手にも案を出してもらうのだ、という姿勢で行いましょう。
結果的に相手から案が出てこなかったら、それはそれでよいのですから。
独り相撲を取って、自分だけが悩む必要はありません。
このように一緒に考え、話し合う中からアイデアを生み出していくのが、統合的な交渉であり、創造的な交渉ということになります。
そこで、必ず、「以上が私の案ですが、課長様も何か案はございませんか?あればぜひ教えてください」と、相手に働きかける質問をしましょう。
「どうせ聴いても出てこないから」「聴いても良い案はないから時間の無駄だ」などと思って、最初から諦めて聴かないということがありますが、相手に対する働きかけは行うようにしましょう。
また、プロジェクトメンバーや外注先との場合は、「案はありませんか?」と質問することは、相手に考えさせることになるので、教育効果が極めて大きいため、この点からも行ってください(教育指導というものも、粘りが必要です)。
ただし、ユーザ相手の場合で、相手が極度に競争的な場合(勝ち負けに異常にこだわる場合)は、ちょっと難しいことがあります。
それは、「相手の意見を率直に聴く」のステップ3と、ステップ7との違いを考えると明らかになります。
というのも、一見すると、OGフェーズの「ステップ3相手の意見を率直に聴く」の方が、相手が強い反対をしてきてやりにくいのではないかと思われるかもしれません。
ステップ3では、確かに強い反対が出ることもあるでしょうが、自分の感情のコントロールさえできれば、つまり自分さえムキにならなければ、相手の言い分を聴いていればよいのです。
しかしこの「ステップ7アイデア創出」では、こちらから質問して、できれば相手にアイデアを出してもらいたいわけですが、この趣旨を理解せずに反論されてしまい、コントロールしづらいことがあります。
「なんで私に聴くんだ、案を考えるのは貴方の仕事だろう、それにお金を払っているんだ」というように。
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